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2007.01.20

犬神家の一族と硫黄島からの手紙

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学生時代には名画座などで続けて映画を何本も観たものです。
しかし最近はそんなこともなくなってしまいました。
子供が小さい頃には子供向けのアニメなどを続けて観たくらいです。

地元のシネコンで映画を2本も連続して観てしまいました。
小学校からの友人くじらくんに強引に誘われたのです。

観たのは犬神家の一族と硫黄島からの手紙です。

犬神家の一族は市川崑監督が自身で取り直した作品です。
内容はすでに周知のことですから謎解きよりも市川監督の独特な世界に浸り楽しめました。
冒頭有名な大野雄二のメインテーマが流れる明朝体のタイトルが流れるときには感動しました。
今ではわざとらしくさえ感じる役者たちの大仰な芝居も前作のイメージそのままです。

市川監督の金田一シリーズは内容のおどろおどろしさに反してラストの金田一耕助が去っていく場面のさわやかさが印象的でした。
今回の作品もこの持ち味がよく出ていました。
91歳にしてこの作品を撮った監督に感謝と敬意を表します。

そして2本目は硫黄島からの手紙です。

クリント・イーストウッド監督で描かれたこの作品は登場人物がほとんど日本人です。

戦争の正義も批判も声高に語ることなくたんたんと進む物語。
兵士たちが選択できることは戦うことのみ。
それも限りなく勝利することが不可能な戦いです。

従来の日本の戦争映画では感傷的な部分が強調して描かれることが多いのですが、この作品での登場人物にはそんな描写も少なくそれが逆に現実味を感じさせてくれます。

エンドロールで日本の俳優が1枚看板で表示されます。
こちらの作品はクリントじいさんとSバーグに感謝です。

ちなみに同行したくじらくんは私を強引に誘ったにもかかわらず後半で退屈していました。
ちなみに彼の好きな作品はSバーグさんのジョーズなんですが、

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Comments

何度も言いますが、
いいな~。
早朝に行こうか、画策しております。

Posted by: RYU | 2007.01.20 at 01:07 PM

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