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2007.01.21

江戸東京博物館

博物館というものにもいろいろなタイプがあります。
ひとつのテーマに絞って展示しているタイプでは専門的になれば
堅苦しくなってしまうのは無理もないことです。

江戸東京博物館

両国国技館のとなりにあるこの博物館には前から訪れたいと思っていました。
そして今回ようやく行ってきました。

入り口でチケット(一般600)円を買い、エレベーターで6階の展示場へ上がります。
原寸大の日本橋をわたると橋の下に芝居小屋の中村座が見えます。

橋の先には江戸の町並みを再現したジオラマが展示されています。
このジオラマが各所に何点かありますが、
そのボリュームと再現された人々が実に生き生きと配置されています。

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ただ単に人形が配置されたのではなく、庭で木を見ながら話す人、
物売りの商人、生活している人たちの瞬間がまるで止まっているかのように描かれています。
それを覗く自分はまるで神の目でしょうか?

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1階では関東大震災で倒壊した12階建ての凌雲閣が10分の1の模型で再現されています。
またこの階では戦後の新宿の闇市がジオラマで再現されています。

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狭い路地の両側に並ぶ食堂の中には食事をし酒を飲む人々がとても細かい表情で並べられています。

現存する当時の品物をメンテナンスし展示するのも大変と思いますが、
絵や写真でなくこのようなジオラマで再現された展示は迫力がありその時代の空気がよく伝わってきます。

江戸時代の長屋、戦時中、昭和の住宅も原寸で再現され中も見学できます。
江戸時代の長屋はその狭さにおどろきます。
必要最低限のものに囲まれた生活は今の大量なものに囲まれた生活からは考えられないですね。

同じ狭い家でも戦時中の家とは受ける感じがだいぶ違うものです。

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江戸東京博物館 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/index.html
東京都墨田区横網1-4-1 03-3626-9974 (代表 ※9:00~17:00)

開館時間 :午前9時30分~午後5時30分 (土のみ午後7時30分まで)
休館日 : 毎週月曜日 (祝日、振替休日が休館日に当たる場合は開館、翌日休館・大相撲東京場所開催中は開館)年末年始 (12月28日~1月1日)

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2007.01.20

犬神家の一族と硫黄島からの手紙

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学生時代には名画座などで続けて映画を何本も観たものです。
しかし最近はそんなこともなくなってしまいました。
子供が小さい頃には子供向けのアニメなどを続けて観たくらいです。

地元のシネコンで映画を2本も連続して観てしまいました。
小学校からの友人くじらくんに強引に誘われたのです。

観たのは犬神家の一族と硫黄島からの手紙です。

犬神家の一族は市川崑監督が自身で取り直した作品です。
内容はすでに周知のことですから謎解きよりも市川監督の独特な世界に浸り楽しめました。
冒頭有名な大野雄二のメインテーマが流れる明朝体のタイトルが流れるときには感動しました。
今ではわざとらしくさえ感じる役者たちの大仰な芝居も前作のイメージそのままです。

市川監督の金田一シリーズは内容のおどろおどろしさに反してラストの金田一耕助が去っていく場面のさわやかさが印象的でした。
今回の作品もこの持ち味がよく出ていました。
91歳にしてこの作品を撮った監督に感謝と敬意を表します。

そして2本目は硫黄島からの手紙です。

クリント・イーストウッド監督で描かれたこの作品は登場人物がほとんど日本人です。

戦争の正義も批判も声高に語ることなくたんたんと進む物語。
兵士たちが選択できることは戦うことのみ。
それも限りなく勝利することが不可能な戦いです。

従来の日本の戦争映画では感傷的な部分が強調して描かれることが多いのですが、この作品での登場人物にはそんな描写も少なくそれが逆に現実味を感じさせてくれます。

エンドロールで日本の俳優が1枚看板で表示されます。
こちらの作品はクリントじいさんとSバーグに感謝です。

ちなみに同行したくじらくんは私を強引に誘ったにもかかわらず後半で退屈していました。
ちなみに彼の好きな作品はSバーグさんのジョーズなんですが、

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キャッチ・ア・ウェーブ

公開時に劇場で見逃したのでDVDを借りてきました。

キャッチアウェーブ 監督 高橋伸之

波乗りの映画です。
海を題材の映画は海と空が青くなければいかんと思っていますが、この作品は海も空も湘南とは思えないほどばっちり青いです。
撮影したのがハワイ、新島、伊豆だから当然です。
よく観てると湘南じゃない景色がどんどん出てくるのですが
、そんなことを気にしないで楽しんだほうが良い軽い内容です。
昔公開された(波の数だけ抱きしめて)でも舞台は湘南でしたが撮影は千葉でした。
同じホイチョイプロダクション(彼女が水着に着がえたら)も海が舞台でしたが撮影時の天気が悪かったらしく空も海の色もいまいちときめかせてくれませんでした。

竹中直人が演じるデュークという往年の名サーファーが波待ちしてるときに板にまたがらないのがちょっと残念。

主演の高校生を演じる三人組(三浦春馬 木村了 濱田岳)がとても生き生きしてます、
そして加藤ローサも良い。

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