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2006.11.26

16ブロック おやじでも決めるときは決める!

ブルースウイルスといえばダイハードのイメージが強すぎて新作が上映されるたびにキャッチコピーにダイハードが持ち出されてしまいます。

16ブロック 監督リチャード・ドナー 2006年

この作品もそうで、ダイハード×リーサルウェポンがキャッチコピーです。
囚人のエディ(モス・デフ)を16ブロック先の裁判所まで護送する任務についたのが刑事ジャック(ブルース・ウィリス)です。ダイハードのジョンマクレーンとは違い腹の出たアル中の中年です。
こんなさえないオヤジがいったん銃を構えると、格好よく決めてくれます。
囚人の証言を阻止しようと追っ手が二人を狙うのですが、アクションシーンが良いのは監督のリチャード・ドナーの得意なところです。
この作品の良いのはジャックとエディの関係の変化に泣かされるところ。ラストが良かった。

リーサルウェポン(リチャード・ドナー監督)でも一作目で心に傷を持った刑事マーティン・リッグス(メル・ギブソン)と老刑事マータフ(ダニー・グローヴァー)とのやりとりが似た感じでした。
1作目で妻の死によって自殺願望にとりつかれていたリックですが、2作目以降は吹っ切れたのでどんどんコメディ色が強くなりました。

リチャード・ドナーは1930年生まれの76歳です。
ここにもイーストウッドみたいな元気なじいさんがいます。
1987年のリーサル・ウェポンを撮ったときはすでに57歳でした!

16ブロックも歳を重ねた監督ならではの味わいがたっぷりありました。

劇中でエディがジャックに聞きます。
天気が悪い中、自動車でバス停の前を通ったとき、
3人が待っているのを見つける。
1人は親友、1人は老婆、もう1人は憧れの女性。
車には1人しか乗せられない。
誰を選ぶか、、
それによってその人間の本質がわかるとエディは言います。

答えがしゃれていました。

ブルース・ウイルスが銃を構える姿は独特な感じになりますがそれは彼が左利きなのですが利き目は右目なのであの独特な顔を斜めに構えるポーズになります。

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