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2006.06.21

映画のリアルさとカレーライス

私は食道楽ではないのですが、気に入った映画に共通していることは食事の場面があるということです。
それも高級なものではなく、ホットドッグ(ダーティハリー)カキ氷(泥の河)りんご飴(フレンチコネクション)マカロニ?(道)たまごごはん(突入せよ!)など、どれもほんの一場面なのですが映画を思い出すときにはその食べ物がすぐ浮かんできます。
映画という虚像の中で食事の場面があることでずいぶん現実味を感じられ映画の登場人物に感情移入してしまうのです。
小説でも同じで物語りにさほど関係ない食事の描写がとても気になります。
高橋三千綱真夜中のボクサーの中で主人公が作るシチュー(たまねぎをゆでて味噌で味付けしただけ)はほんとうにおいしそうでした。

最近見た中で気に入った映画ローレライで唯一不満だったのが食事の場面がわずかしかなかったことです。
CGを多用したこの作品で印象的な食事の場面があればもっと現実味があったのにと感じました。

劇場で見てからDVD発売を待っていた三丁目の夕日ではカレーライス、コロッケ、ちゃぶ台を囲んでの昭和の家族の食事場面が描かれています。
でも駄菓子屋のくしあんず、すもも、たぐり飴、水あめ、ラムネ、あんこ玉とかもっと描写してほしかった。
もっともこの作品はファンタジーの要素が強いからあんまりリアルに描いても?なのかも。
当時新しいはずの道具などが過度によごし加工の演出なのもこのためですね。
これらをきれいに作ったら昔の雰囲気がでないな、きっと、、、
現代の者が記憶している昭和の時代での物語りのための演出ということです。

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Comments

手に汗握って見ました。
空想劇である事、
タイトルの様に、幻想的なラストだったのが良いです。
話が面白かったのだけど、
劇中、石黒賢扮する軍の技師がクーデター起こすでしょう。
あんなつばぜり合いシーンは、監督の腕の見せ所では、と思います。
キッチリ見せてくれました!
深作欣二監督入ってました!
特撮専門の監督さんでしょう?
お見事でした。

Posted by: RYU | 2006.06.21 at 12:14 PM

「三丁目の夕日」時々、何気に駄菓子が食べたくなるんだよな~。今は、あんずを氷らせて食べたく成ります。

Posted by: コタヌキ | 2006.06.24 at 02:49 AM

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