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2005.09.04

さらばジョンウー ペイチェック

ジョンウー監督の男たちの挽歌は大好きな作品の一本です。
この映画の公開当時、主演の二人(チョウ・ヨンファ、ティ・ロン)がサングラスで決めたポスターに引いてしまい、
だいぶ遅れて観たのですが、男同士の友情に泣きました。
ハリウッドに渡ってからのジョン・ウーはすっかりアメリカの能天気さに押されてしまい、アクション場面の演出ばかり目立った作品が多くなってしまいました。
そんな中でフェイスオフはアクション場面にジョン・ウー特有の泣かせる場面連続ですばらしい作品に仕上がっていました。
その後、MI2でトムの俺様ぶりにヘキエキしたのか、ウインド・トーカーズでニコラス・ケイジを主演にセンチメンタルな部分を強調したのですがこれが消化不良のわけのわからない仕上がりになっていました。

ペイ・チェックも期待しないで観たのですが、これが意外に良い仕上がりでした。

ペイチェック 監督 ジョン・ウー 主演 ベン・アフレック 2004年

アクションにコメディの要素を加えた内容はSF的な設定によって物語のうそを強引に見せてくれて、冷静に考えればしらけてしまいそうな部分をうまく演出しています。

CGを多用し画面の設定だけが破綻をきたしている最近のハリウッド映画と違い、見ていてしらけない範囲のアクション場面を設定し見せてくれるのも好感がもてます。

観客はいつまでも昔のジョン・ウーのイメージが強すぎるので、彼特有の演出を期待し続けてしまいます。
(2丁拳銃、鳩、スローモーション、などなど)

俺はこんな作品も撮れるんだぞ、と言っているようで
ジョン・ウーの新しい一面を感じた作品でした。

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