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2005.09.11

最後のゴジラ ファイナルウォーズ

子供のころから見てきたゴジラ映画もファイナルを迎えることに。
本当なのかな?

ゴジラ ファイナルウォーズ 監督 北村龍平 

平成ゴジラになってからはゴジラも迷路に入り込んでしまい、
自身が持っている設定にしばられ訳のわからない状態のまま作品が作られ続けました。

ゴジラは日本が世界に送り出した間違いないヒーローなのですが、
平成の作品ではハリウッドの映画を真似た場面が数多くあり興ざめでした。

北村龍平が監督したゴジラファイナルウォーズではそんな真似もパロディに昇華され、
過去の東宝の特撮映画へのオマージュも数多く取り入れられた楽しい作品になっていました。

私は映画を見るときに物語の中で燃える場面、泣ける場面が一箇所でもあればその作品が気に入ってしまいます。
そんな場面にぴったり合った音楽があればもう言う事はないでしょう。

この作品にはそんな場面がたくさんありました。

格闘家の船木が大勢のミュータントを引きとめ主人公たちを逃がす場面、
スローモーションになって一瞬微笑んで主人公たちを送る、、、

ケインコスギの戦闘機での見せ場など、、

みんなどこかで見たような場面ではありますが、
そんなことを構わずに画にした演出のパワーに好感をもちました。

格好いいタイトルデザインはカイル・クーパーです。(セブンのタイトルは有名)
出演者の名前も横文字表記です。
伊部雅刀の名前はMASATOU EVEに!

好き嫌いの評価が分かれそうな作品でしたが、せっかくの怪獣映画これくらいはじけてくれなけりゃね、、

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2005.09.04

日本沈没 リメイク

日本沈没が松竹でリメイクされると聞いたときには少し心配になりました。
その企画が没になり、本家東宝でリメイクされることを知った時には期待がだいぶ膨らみました。
なにせ監督が樋口真嗣、特撮の見せ方を知っている演出ぶりはローレライで実証済み。

主演の草彅剛、柴咲コウは決まっていますが、その他のキャストはまだわからないのですが、
田所博士、山本総理、渡老人、などはいったい誰が演じるのでしょうか、
早く知りたいものです。

私なりに考えてみたのはこんな配役ですがどうでしょうか、
前作のイメージが強くてなかなかキャスティングにも苦労しそうです。

田所博士 橋爪功
山本総理 津川雅彦
渡老人   神山繁
幸長助教授 柳葉敏郎
中田 堤真一
邦枝 上川隆也
吉村運行部長 國村隼

田所博士は思い切って役所広司もありかと、無精ひげはやして、

どうでしょう?

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さらばジョンウー ペイチェック

ジョンウー監督の男たちの挽歌は大好きな作品の一本です。
この映画の公開当時、主演の二人(チョウ・ヨンファ、ティ・ロン)がサングラスで決めたポスターに引いてしまい、
だいぶ遅れて観たのですが、男同士の友情に泣きました。
ハリウッドに渡ってからのジョン・ウーはすっかりアメリカの能天気さに押されてしまい、アクション場面の演出ばかり目立った作品が多くなってしまいました。
そんな中でフェイスオフはアクション場面にジョン・ウー特有の泣かせる場面連続ですばらしい作品に仕上がっていました。
その後、MI2でトムの俺様ぶりにヘキエキしたのか、ウインド・トーカーズでニコラス・ケイジを主演にセンチメンタルな部分を強調したのですがこれが消化不良のわけのわからない仕上がりになっていました。

ペイ・チェックも期待しないで観たのですが、これが意外に良い仕上がりでした。

ペイチェック 監督 ジョン・ウー 主演 ベン・アフレック 2004年

アクションにコメディの要素を加えた内容はSF的な設定によって物語のうそを強引に見せてくれて、冷静に考えればしらけてしまいそうな部分をうまく演出しています。

CGを多用し画面の設定だけが破綻をきたしている最近のハリウッド映画と違い、見ていてしらけない範囲のアクション場面を設定し見せてくれるのも好感がもてます。

観客はいつまでも昔のジョン・ウーのイメージが強すぎるので、彼特有の演出を期待し続けてしまいます。
(2丁拳銃、鳩、スローモーション、などなど)

俺はこんな作品も撮れるんだぞ、と言っているようで
ジョン・ウーの新しい一面を感じた作品でした。

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