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2005.03.23

TVの映画劇場 スポンサーの問題 Mr.ビリオン

TVで映画が放映されるときに、番組のスポンサーと違う会社(というより競合会社)の商品が本編でなんらかの形で映ってしまう場合があります。

昔TVで第三の男が放送されたときには、スポンサーに自動車会社が入っていたので物語が変えられてしまったほどです。
吹き替えのせりふが自動車事故で死亡する部分が転落事故に変えられたそうです。

昔、金曜にTV放送されていたゴールデン洋画劇場(解説は高島忠夫です)でひどい扱いを受けていた作品がありました。

Mr.ビリオン 監督/ジョナサン・カプラン 1977年米

おじの死亡により莫大な財産を相続することになった主人公グイドをテレンス・ヒルが演じています。
イタリアからサンフランシスコまで相続の手続きのため旅するグイドとそれを邪魔する者たち、、

この番組もスポンサーに洋酒メーカーと自動車会社がついていました。

劇中グイドが乗るのはダットサン(日産)のピックアップトラックです。
しかしこのピックアップの荷台後部のDATSUNの文字は画像処理でぼかされて消されていました。

そしてさらに酒場の場面、テーブルの上にはウイスキーのボトルが置かれています。
そしてこのボトルのラベルがまたぼかして消してあるのです。
ウイスキーはたしかジャックダニエルだったような記憶があります。

スポンサーに配慮しての工作でしょうがこれには興ざめしました。
もっとも作品も大して面白い内容ではなかったのですが。

この作品は上映時のチラシで大陸横断超特急 監督/アーサー・ヒラー 1976年の姉妹編のようなふれこみで宣伝していましたが、スケール、内容ともとても及ばない作品でした。

テレンス・ヒルは好きな俳優です。
彼がヘンリー・フォンダと共演したミスター・ノーボディは最高に楽しい作品でした。
とくにこの作品はTV放送時の吹き替えを広川太一郎があてていて広川節をたっぷり聞かせてくれます。
そして大陸横断超特急でも主演のジーン・ワイルダーは広川太一郎の吹き替えでした。

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