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2004.07.19

グラディエーター

アエリウス・マキシマス将軍(ラッセル・クロウ)は西暦180年のローマ帝国の皇帝に信頼された勇者です。
彼が率いる数千人の軍隊も彼の指揮のもとに過酷な状況で戦っています。
敵を倒したマキシマスに皇帝が褒美は何が欲しいと訊ねますが、彼は故郷に戻りたいと答えますが、皇帝はマキシマスに自分の後継者になるよう伝えます。
2年以上戻っていない故郷には彼の8歳になる息子と妻が彼の帰りを待っています。
マキシマスが戦うのは(生き残るために)故郷に残した家族への思いです。再び家族に会うために、
しかし、戦果をあげればあげるほど彼の望みは遠いものになって行きました。
マキシマスをねたむ皇帝の息子コモドゥスの罠で皇帝殺しの汚名で処刑されそうになり、それを逃れたことでマキシマスの家族は殺されてしいます。生きる目的を失ったマキシマスにとっての戦いは憎悪のみになりました。
処刑を逃れたマキシマスは奴隷商人のもとで見世物の格闘者として戦いやがて勇者になって行きます、そして他の奴隷達からも信頼を得て行きます。(かっての軍隊のように)
マキシマスの執念によってローマのコロシアムでコモドゥスとの再会へと導いてゆきます。

この映画の格闘場面の迫力には圧倒されました。ほとんど戦争です。この時代に生き残るためには強いか賢いかが条件ですが、これだけ弱肉強食の中で生き残ったもので構成される国はさぞかし強大になったことでしょう。

たくさんの蝿に殺虫剤をかけ続けるとそのうちに殺虫剤がきかない蝿が出てきてその生き残りの蝿同士の子孫はスーパー蝿になると聞いたことがあります。

温室の中で育てられた今の日本人(私もその1人)がもしあの格闘場にいたら全滅でしょう。
マキシマスの台詞「死神は人に微笑む、人はただ微笑み返すだけ」

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