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2004.06.17

黄金のパートナー 東宝 西村潔

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私のベストムービーはフランス映画 冒険者たち です。
監督ロベール・アンリコ 主演アラン・ドロン リノ・バンチェラ ジョアンナ・シムカス!

海底に眠る財宝を探し求める3人の物語。
この映画に影響された小説、映像作品は多いです。
グランブルーも設定でかなり影響を受けていると思います。

そして日本の映画でもこの作品にオマージュを捧げた※①石原裕次郎、※②千葉真一、などが関わった作品があります。
その中で私が気に入っている作品が、黄金のパートナー(1979年東宝)です。
監督、西村潔(TVの大追跡、プロハンター、ザ・ハングマン、探偵物語、西部警察、等の作品で演出しています、映画では夏服のイブ、青年の樹ほか)音楽は高中正義、来生たかお、主演は三浦友和、藤竜也、紺野美沙子、原作は西村京太郎。

この映画が劇場にかかっていた頃は、プログラムピクチャーの時代でした。併映は松田優作の(乱れからくり)でした。
三菱自動車がタイアップしていてランサーEXのTVCMでこの映画の映像が使用されていました。
本編では使用されていないのですが三浦友和と藤竜也が海底から財宝を引き上げるシーンが使われていて、このシーンを見て、おお!これは冒険者たちだ!とすぐに映画館へ行きました。

三浦友和はあまり好みの俳優ではありませんでしたが、この映画ではイメージが違い、3枚目で藤竜也とのかけあいも楽しく、映画の中の登場人物たちが非常に生き生き描かれていました。
所々、設定に無理もありますが、そんなことを忘れさせられててしまう魅力がこの作品にはあります。
最初にこの作品に出会い、その後、友人を誘い、名画座でこの作品がかかるのを待っては追いかけました。
南千住、桜木町、武蔵野推理劇場、文芸座、池袋東映、ほか、そしてこの劇場のほとんどは今は閉館してしまいました。
6

使用された音楽の関係(著作)なのかいまだにビデオなどにはなっていません、過去に2回TVで深夜に放送されましたが、たぶん今後もDVDなどにはならないでしょう。残念です。

なにより残念なのは監督の西村潔は数年前に自殺してしまったことです。
日本の監督ではめずらしくシャープな作品を撮っていた監督です。
TVの2時間ドラマなどでも、藤竜也、三浦友和とは何度も組んでいます。きっとお互い信頼していたのでしょうね。

この映画には原作者の西村京太郎、そして大林宣彦がなぜか1場面出演しています。
主演の3人が集まるバー(ポールスター)は横浜に実際にある店で、TV、映画の撮影で良く使われています。

この作品は興行的には失敗でした。完成直後には、続編の企画もあったそうです。主演は藤竜也と柴田恭平、そして新しい舞台はメキシコだったそうです、うー見たかった。

※①反逆の報酬(1973)  ※②冒険者カミカゼ(1981)

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